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​ごみ拾い活動&ねこパトロール

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 山口県では【地域猫活動は「ねこ」の問題ではなく、「地域の環境問題」として捉え、地域の皆さんの理解のもとで取り組むことが重要です(山口県HPより引用)】と位置づけているように、地域の皆さんの理解と行政の協力を得られなければ、私たちの活動は成り立ちません。そのためにも、多くの課題を乗り越えていかなければと思っております。

 課題のひとつでもある、飼い主のいないねこに関する「ゴミや花壇が荒らされる」「鳴き声による騒音被害」「公園や私有地などへの無責任な餌やり」「ふん尿による衛生問題」などを【地域が抱える環境問題】として捉え、飼い主のいないねこを適正に管理し、ねこと人間が共生できるよう、ひとつひとつ課題と向き合っていかなければなりません。

 ふん尿問題の解決案として、許可を得た場所にプランターを活用した「地域猫トイレ」の設置も行っております。ねこはきれい好きで身体や居場所を汚さないため、一定の場所で排泄し、隠す習性があります。街中に地域猫トイレを増やすことが出来れば、自ずとふん尿問題も改善が見られるのではないかと考え、試験的ではありますが取り組んでいます。

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 茶トの会では、地域の方や活動に賛同頂いている方たちと毎月第一土曜日に活動拠点を中心にゴミ・ふん拾い&ねこパトロールを行っています。2021年12月より宇部市内の高等学校の生徒さんたちも参加されています。

 皆さんと一緒にゴミやふんを拾うことで地域の方たちとのコミュニケーションを深め、同時にねこパトロールを行うことで、ねこに危害を加える人間に対する抑止力にもなり、それが地域の治安維持にも繋がるのではないかと考えます。

 

 これらの活動を通じ、地域の方たちに地域猫活動へ賛同していただく『地域コミュニティの形成』を目指しております。

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